メールに対して返信を繰り返していると、「元のメール、どれだっけ?」と探し回ることがあると思います。「やり取りを全部まとめてくれればいいのに」と思ったとき、試したくなるのがマイクロソフトOutlookの「スレッド表示」です。ということで、今回は「Outlook」の「スレッド表示」についてご案内いたします。


■スレッド機能の有効化・無効化

※スレッドとは件名などの情報を基準に、関連するメール(返信メール)を一つにまとめる機能です。特定の人と継続して行っているメールのやり取りが自動的にまとめられ、スレッド内では最新のメールが一番上に表示されます(注:件名を変えると同一スレッドになりません)。


(1)Outlookで受信トレイ内のスレッド機能を有効化または無効化したいフォルダを選択する

(2)「表示」タブを選択し「スレッドとして表示」のチェックを変更する
 ・有効化:チェックを入れる
 ・無効化・チェックを外す


(3)「すべてのメールボックス」または「このフォルダー」を選択する


(4)対象フォルダで変更されているか確認する

■スレッド機能のオプション


(1)「表示」タブの「スレッドの設定」をクリックする

(2)以下4つのオプションを設定出来るため任意に選択する
・他のフォルダーのメッセージを表示
 他のフォルダーのメールや送信アイテムフォルダーを含めて表示する。
 ※デフォルトで選択されているオプション。


・件名の上に差出人を表示する

 スレッド表示の一番上に差出人名が表示される。
 ※未選択時は一番上に件名が表示される。


・選択された会話を常に展開

 選択されたスレッドのメールがすべて展開されるようになる。
 ※未選択時はスレッドをダブルクリックしなければ全てのメールは展開されない。


・選択された会話を常に展開

 選択されたスレッドのメールがすべて展開されるようになる。
 ※未選択時はスレッドをダブルクリックしなければ全てのメールは展開されない。


・クラシックビューを使用する

 古いメールから階層表示される。


ではでは。